胃ろう経管栄養、
気管カニューレからの吸引、
体位変換などのケアが必要
娘様が自宅で介護されています。
日中の、訪問介護・訪問看護・リハビリ等ご利用されていますが、夕方や夜間の長時間の外出時には医療・介護保険サービスの適応がない現状。
ご家族のご予定に合わせ、時間等自由に利用できる保険外での訪問看護をご利用。
医療処置や状態観察も、看護師が行うことで、安心感となっていることや、保険外サービスがまだまだ知られていないことや利用に不安がある方に向けて、お話しくださいました。
娘様からのお手紙(全文ご紹介)
私は4年間、要介護5の母を在宅介護しております。 在宅介護が始まってからは、日々の身体介助・通院の付き添い・様々な手続きや雑務など、1日の多くの時間 を介護に費やし、介護中心の生活になりました。 介護中心の生活を送るということは、時間的な負担だけでなく、体力・精神的な負担を感じることもあります。
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公的な医療保険や介護保険のサービスは受けていますが、 現実的には、利用時間や利用回数・利用用途に制限があり、保険制度ではカバーできない事がたくさんある と痛感していました。
実際、夜間のケアなどで休む間もなく、1日中目が離せない事もあり、介護疲れや寝不足になる事もありま す。身近に頼れる人がいないこともあり、自分自身の休息を取る事ができない環境でした。
そんな中、保険外の訪問看護サービスの事を知りました。 在宅介護では、家族介護がメインとなり 公的な保険制度だけでは、夜間帯や長時間の休息を確保する事は難しいのが現状です。
その点、保険外の訪問看護サービスでは夜間帯や長時間の訪問看護の利用ができるので、しっかりと自分の 時間を確保することができています。
保険外サービスを活用することで、いざという時に頼れる人がいること、頼れる人が医療者であること、そ して制限なく必要な時に必要な時間を利用することができます。
在宅介護は孤独になりがちですが、母と私は安心して介護生活を過ごすことができています。 いつも、家族の要望に対応してくださるだけでなく、母にとって何が必要かを考えてくださり、必要な事を きっちりとしてくださります。
また、保険外の看護サービスでは、母や私と一緒に過ごしてくださる時間が長いので、まるで家族のような 近い存在となり、私たち家族に寄り添って支えていただいているような気持ちになります。
公的な保険サービスと保険外のサービスを併用することで、無理することなく母といい関係性を築いたまま 介護生活を過ごすことができています。 公的な保険サービスだけではカバーできない事もたくさんあるので、大切な家族を支えてくれる選択肢に保 険外の看護サービスがあることが、もっと多くの人に広まってほしいと思っており